マイホームの間取りで失敗しないために気を付けたいこととは?
2021年4月16日(金)
「マイホームの間取りで失敗したらどうしよう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
間取りは今後の生活に大きく影響しますし、なかなか変更できないのでしっかりと考えておきたいポイントです。
そこで今回は、マイホームの間取りで失敗しないためのポイントと対策について解説します。
□マイホームの間取りでよくある失敗とは
マイホームは人生の中でも大きな買い物です。
せっかくのマイホームでは「失敗したな、、」と感じるのはなるべく避けたいですよね。
ここでは、間取りに関するよくある失敗例を5つ紹介します。
1つ目の失敗例は、部屋数を増やすために仕切りを多くして将来使わなくなってしまうことです。
家族の人数が多いと部屋の数も多く欲しいですよね。
しかし、お子さんも成長されますと徐々に家にいない時間も増えていきます。
社会人となり、働くようになると一人暮らしを始める方も多いので、お子さんの部屋も使わなくなる場合が多いです。
そのため、スライド式の扉など自由に部屋の仕切りを変更できる間取りだと良いと思います。
2つ目は、キッチンの性能や広さを他の部屋よりも優先してしまうことです。
これは奥様が陥りがちな問題です。
毎日料理する方だと広くて使いやすいキッチンに憧れると思います。
ただ、キッチンを大きくしすぎるあまり、隣接するリビングが広く取れなくなってしまい、気に入ったソファが置けなくなってしまうこともあります。
他の部屋や家具などのバランスも考慮して考えていただくと良いと思います。
3つ目の失敗例は、トイレの配置を間違えることです。
お家の中でトイレは比較的スペースが狭いですが、どこに配置するかはとても大切です。
例えば、リビングの近くに設置してしまうと音が気になります。
また、トイレを2つ設置する方が多いですが、費用や掃除の手間がかかるのでおすすめでないこともしばしば。
4つ目の失敗例は、隣の家と窓の位置が被ってしまうことです。
隣の家から自宅が丸見えの状態は避けたいですよね。
また、最近では大きな窓が人気なため位置を間違えると取り返しがつかないです。
事前に周りの環境を調べておいたほうが良いですね。
5つ目の失敗例は、玄関越しに家の中が丸見えになることです。
4つ目と似ていますが、外から家の中はなるべく見えないほうが防犯面で安全です。
玄関から家の中が覗けるようだと、道路と玄関が近い場合、通行人の方から丸見えです。
玄関の位置をずらしたり、目隠しとなる外構を配置して改善していただいたほうが良いです。
□失敗しないための間取りの対策を紹介します!
マイホームの間取りで失敗しないためには、計画段階でポイントを押さえることが重要です。
ここでは、失敗しないための対策を2つ紹介します。
まずは、可変性のある間取りにすることです。
特に子供部屋は、可変性を残すことである程度の事態に対応しやすいです。
また家が2階建ての場合は、老後は1階で生活することを想定して、家事は1階で完結できるようにするなどを今後の変更にも柔軟な間取りにしましょう。
次は、ご自身の固定概念を捨てることです。
「夫婦は一緒の部屋で寝る」「子供部屋は大きい」といった固定概念をお持ちではありませんか?
固定概念に縛られてしまうと、パートナーのいびきがうるさかったり、喧嘩をしてしまった時に少し負担に感じやすいです。
ご家族みなさんがストレスのないように話し合って決めていただくお客様も多いです。
□まとめ
今回は、マイホームの間取りで失敗しないためのポイントと対策について紹介しました。
間取りを失敗しないためには、可変性のある間取りにしたり、固定概念に縛られずにご家族のみなさんが納得するように進めましょう。
当社はお客様のご要望に合わせた住宅を提供しますので、お気軽にご相談ください。