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    注文住宅をお考えの方必見!コンセントの位置の決め方とは?

    2021年5月12日(水)

    注文住宅を作る際に重要なのが、コンセントの設置ついてです。
    「コンセントの決め方ってよくわからない」
    「どこに配置しても変わらないでしょ」
    このように思っている方も多いでしょう。

    そこで今回は、コンセントの設置のポイントについて紹介します。
    注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

    □コンセントの失敗例とは?

    ここでは、コンセントの設置の失敗例を3つ紹介します。
    参考にして、後悔することがないようにしてください。

    1つ目は、数が足りないことです。
    計画段階では足りるはずだったのに、住み始めたら足りなかったというケースがあります。
    数が足りないと、延長コードを使わなければならず、使い勝手が悪い上に見栄えも良くないですよね。

    間取りや家具の配置によって、必要な数は変わります。
    また、将来的に家電や機器が増えてきた時のことを考えて、少し多めに設置しておくと良いでしょう。

    2つ目は、配置の失敗です。
    掃除機を使いたいのに、コンセントがないというケースがあります。
    使いたい場所にないと、延長コードを使って延ばすので、コードで転倒する危険もあります。
    数を確保することも大切ですが、必要な場所にコンセントが設置されているか確認しておきましょう。

    3つ目は、種類による失敗です。
    スタンダードな物の他に、口数が違う物や床に備え付けるタイプの物などがあります。
    「自分の家はスタンダードな物しか使わない」
    このように思っていても、意外と他のタイプのコンセントを扱う機会も後々出てきます。
    様々な種類があるので、まずは確認しておきましょう。

    □配置の決め方とは?

    「配置の際にどのようなことに気を付ければ良いのだろう」
    このように思っている方もいらっしゃいますよね。

    コンセントを配置する際には、まず掃除機を使用できるかを考えることが重要です。
    掃除機は家全体にかけることが多いので、どこに必要なのか考えれば、自ずと配置が決まってきます。
    掃除機との兼ね合いを考えながら設置すると、足りなくて困るという事態は防げます。

    また、必要な数の目安としては、4~6畳で3つ、6~8畳で4つ、8~10畳で5つです。
    この値を基準として数を決めれば良いでしょう。

    □まとめ

    今回は、コンセントの配置のポイントについて紹介しました。
    将来的なことも考えて、少し多めに設置しておけば、足りなくて困ることはないでしょう。
    また、配置の際は、家中に掃除機をかけられるのかを基準に考えることをおすすめします。
    注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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