COLUMN

    注文住宅に全館空調を取り入れてみませんか?その特徴についてご紹介!

    2021年9月5日(日)

    家づくりのプランニングをしていて、全館空調に興味を持った方もいるでしょう。
    全館空調の導入を検討する上で、メリットとデメリットを知っておきたい方も多いと思います。
    そこでこの記事では全館空調の概要とメリット、デメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

    □空調を一括管理する全館空調

    多くの家はそれぞれの部屋にエアコンを設置して、独立して空調を管理しているでしょう。
    しかし、全館空調は違います。
    なぜなら、全館空調は住まい全体の空調を一括で管理するシステムのことだからです。
    小屋裏に大きな全館空調を設置して、パイプを通じて各部屋の空調を管理します。

    1台設置するだけで、換気や空気洗浄、冷房などの働きを一手に担ってくれます。
    全館空調は高価だからという理由で、費用を考慮して導入を見送っている方も多いのではないでしょうか。
    しかし、近年は開発が進んでおり、コストパフォーマンスが良い全館空調が開発されています。

    □全館空調のメリットとデメリット

    全館空調のメリットは以下の2つです。

    ・家中を均一な温度に保てる
    ・すっきりとした空間を演出できる

    1つ目は、家中を均一な温度に保てることです。
    皆さんはヒートショック現象をご存知でしょうか。
    これは特に冬場に発症しやすく、住環境での急激な温度変化により引き起こされます。
    ヒートショックが原因で脳梗塞や心筋梗塞を発症する恐れがあり、非常に危険です。

    そんなヒートショックでも、全館空調なら安心です。
    家中を均一な温度に保ってくれるので、ヒートショックの危険がありません。

    2つ目は、すっきりとした空間を作り出せることです。
    全館空調は小屋裏に設置することが多く、部屋に無駄な露出物を出さなくて済みます。
    これによってインテリアの見た目を最大限に発揮できるのです。

    対して、デメリットは以下の2つです。

    ・乾燥しやすい
    ・メンテナンスが面倒

    1つ目は、乾燥しやすいことです。
    しかし、湿度を調節してくれる全館空調も開発されているため、乾燥肌など湿度に気を遣いたい方は加湿機能のついたものの購入をおすすめします。

    2つ目は、メンテナンスが面倒なことです。
    小屋裏に設置することで家の中をすっきりと見せられる一方で、メンテナンスの際に面倒と感じる方も多いでしょう。

    □まとめ

    全館空調の概要とメリット、デメリットを解説しました。
    当社はコストパフォーマンスの高い家づくりをご提案いたします。
    コストを抑える部分とこだわる部分にメリハリをつけて満足のいく家づくりをしませんか。
    注文住宅をご検討の方はお気軽にご相談ください。

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