COLUMN

    家づくりをお考えの方必見!動線を良くするポイントをご紹介します!

    2021年9月20日(月)

    家づくりをする際に苦労する部分の1つが動線計画です。
    快適な住まいにするためにも間取りの設計は念入りに考える必要がありますが、特に初めてマイホームを建てる場合、動線の知識が浅い方がほとんどでしょう。
    そこで今回は、快適な動線にするためのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

    □動線ごとにポイントをご紹介!

    まず始めに、動線にはいくつか種類があります。
    今回は、家事動線、通勤動線、衛生動線、来客動線の4つについてそれぞれポイントをご紹介します。

    家事動線は、動線の中でも最も慎重に考える必要があります。
    家事の中で特に手間と時間がかかるのは料理と洗濯です。
    料理については買い出しした食材を手軽に収納できるような動線を、洗濯では洗濯機からベランダやバルコニーまでの距離が近くなるような動線を考えると良いでしょう。
    また、忙しい日に料理と洗濯を同時並行できるように両方の動線を組み合わせて考えるとさらに優れた動線になるでしょう。

    通勤動線は、仕事や学校へ行く家族の朝食や身支度の移動経路を考える必要があります。
    通勤動線がしっかり考えられていない場合、屋内で家族同士の渋滞が発生してしまうでしょう。
    例えば、洗面所では同じ時間帯に複数人が髪を整えたり、歯磨きをする可能性が考えられるので、洗面台と鏡を横に広くしたりコンセントを複数配置すると良いでしょう。

    衛生動線とは、水回りに移動する際に使用する経路です。
    特に大切なのがトイレの間取りです。
    キッチンの隣は衛生面で気になりますし、リビングダイニングの隣は食事中や来客中に音が聞こえると不快に感じてしまいます。
    それぞれの部屋からの行きやすさと、キッチンやリビングダイニングとの間隔に着目して動線を考えてみてください。

    来客動線は、友人や同僚、両親などが訪問することを想定して設計しましょう。
    来客動線のポイントは、玄関からリビングや客間に移動してもらう際にプライベートな部分が見えないようにすることです。
    特に、洗面所や浴室は家族のプライベートが出やすい部屋なので、見られて恥ずかしいことのないよう注意しましょう。
    来客動線と家族の生活動線が重ならないようにすることがポイントです。

    □動線はなるべく短く設定しよう!

    動線を考える上で最も重要なのが、いかに短い動線で行き来できるかです。
    特に、家事動線や生活動線で1日に何度も移動する場所の移動距離が短くなるように設計することが重要です。
    横の動線も大事ですが、縦の動線にも配慮できると上下階への移動が楽にできるためより快適な住まいになります。

    □まとめ

    本記事では、動線を考える際のポイントを各動線ごとにご紹介しました。
    また、動線を短く設定することはどの動線においても当てはまるポイントなので、動線や間取りを考える際はぜひ意識してみてください。
    マイホームをお考えの方は、当社までお気軽にご連絡ください。

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