COLUMN

    注文住宅でペットが快適に暮らせる工夫をご紹介します!

    2021年10月2日(土)

    この記事をご覧の皆さんは、ペットの暮らしやすい家について何かお悩みや不明点をお持ちではないでしょうか。
    そこで今回は、ペットが快適に暮らせるために工夫できることをご紹介しますので、注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてください。

    □ペットが暮らしやすい住まいとは?

    ペットを飼っている場合、人だけでなくペットにとっても快適で暮らしやすい家を用意する必要があります。
    間取りと設備でそれぞれポイントがあるので順にご紹介します。

    *間取りのポイント

    玄関、浴室、キッチンにおけるポイントをご紹介します。

    玄関は、犬を飼っている方は毎日散歩に連れて行く必要があるので、帰宅後に玄関で汚れを落とせるよう広いスペースを確保することがおすすめです。

    浴室は、ペットの事故が起こりやすい場所なので特に注意しましょう。
    ペットが勝手に浴室に入らないよう扉を内開きのタイプにしたり、シャンプーやトリートメントに触れないよう収納を設けたりといった工夫ができます。
    また、散歩後に泥を落とせるように玄関のそばに浴室を作るのもポイントです。

    キッチンは、コンロや刃物などがあるので独立式にすることをおすすめします。
    また、独立式にすることで衛生面の対策にもなります。

    *設備のポイント

    ペットが安全に暮らせるために設備面でできることを2つご紹介します。

    1つ目は、耐滑性のある床材を選ぶことです。
    ペットを屋内で放し飼いにしている場合、ペットは家の中を走りまわることでしょう。
    そのため、床材は滑りにくい素材のものを選びましょう。
    吸収性の高い床材やペット用のコーティングを施すのもおすすめです。

    2つ目は、コンセントを設置する場所を工夫することです。
    コンセントにペットのおしっこが当たってしまうと感電する可能性があります。
    そのため、コンセントを高めに設置したり、コンセントカバーを付けたりするなどの工夫をしましょう。

    □ペットのために気をつけるべき点をご紹介!

    ペットが安全に暮らせるために心がけてほしい点を2つご紹介します。

    1つ目は、浴室の扉を閉めておくことと浴槽を蓋をしておくことです。
    これらは、ペットが浴槽に落ちて溺れてしまうリスクを避けるために非常に重要なポイントです。
    特に、普段洗濯用に風呂に湯を張ったままでいるご家庭は気をつけましょう。

    2つ目は、庭に育てる植物がペットにとって危険でないか調べてから植えるようにすることです。
    実は、観葉植物のポトスやユリ科のチューリップなど身近な植物の中にもペットが食べると危険な植物は多くあります。
    そのため、庭に植える植物はよく調べてから決めるようにしましょう。

    □まとめ

    本記事では、ペットが快適に暮らせる住まいを作るポイントをご紹介しました。
    人だけでなくペットにとっても快適な家をつくるためには、配慮が必要な点が多くあるので十分注意しましょう。
    当社はお客様の家づくりをサポートしますので、ご不明点等ございましたらご連絡ください。

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