COLUMN

    マイホームを購入予定の皆さん!頭金がいくら必要なのかについて解説します!

    2021年3月16日(火)

    マイホームを購入する際に気になることとして、お金の問題がありますよね。
    このお金の問題の1つに頭金があります。
    頭金のための費用はどれほどあればよいのか疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
    そこで今回は、マイホームを購入する際の頭金はいくら必要なのかについて紹介します。

    □頭金の平均金額とは

    家を建てる際には、頭金が必要になると聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
    意外に知られていないのが、頭金はどれくらいかかるのかということです。
    そこで、頭金の平均金額について紹介します。

    住宅金融支援機構の2018年度フラット35利用者調査によると、住宅購入時に支払った頭金の平均金額は、物件価格の1~2割程度となっています。
    3000万円の住宅を購入する際には、300万円から600万円が頭金として必要になるということになります。

    しかし、中には頭金がゼロで購入される方もいます。
    当社にもそのようなお客様が多くいらっしゃいます。

    □頭金を払う場合と払わない場合それぞれのメリットとデメリットとは

    先程、頭金ゼロでも購入可能と紹介しましたが、頭金は払う方が良いのか払わなくても良いのか気になりますよね。
    そこで、頭金を払う場合と払わない場合のメリット、デメリットについて紹介します。

    *頭金を払う場合

    頭金を払う場合のメリットとしては以下の3つが挙げられます。

    ・毎月の返済額が頭金を支払わない場合よりも低い
    ・審査に通りやすい
    ・住宅ローンの金利を優遇される場合がある

    対して、デメリットとしては以下の2つがあります。

    ・保有資産の金額を頭金にすることで手数料などの諸費用が払えなくなる場合がある
    ・貯蓄が減ることで家計を圧迫してしまう恐れがある

    月収の大半をその月に出費してしまう家庭や数年後にまとまったお金が必要になることが分かっている家庭では、後の生活へ影響が少ないため頭金を払う方が良いと言えますね。

    *頭金を払わない場合

    頭金を払わない場合のメリットとしては以下の3つが挙げられます。

    ・入居してから10年間利用できる住宅ローン控除制度の恩恵を受けやすい
    ・頭金を貯める期間がないため、好条件の物件を即購入できる
    ・貯蓄が減らない

    対して、デメリットとしては以下の2つがあります。

    ・総返済額が増えてしまう
    ・住宅ローンの返済が滞り、住宅を売却して得た金額でもローンの残債を下回る可能性がある

    頭金を払わない場合は払う場合に比べて返済額が増えるため、毎月の収入額が安定している家庭におすすめです。

    このように、それぞれにメリット、デメリットがあるため家庭事情などを考慮して決めると良いでしょう。

    □まとめ

    今回は、マイホームを購入する際の頭金はいくら必要なのかについて紹介しました。
    購入する企業によっては、頭金の支払いの有無を選択できます。
    その際は、自身の家庭事情などに合わせた選択が必要となるでしょう。
    マイホーム購入を検討中の方でお困りの際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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