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    注文住宅の購入では値引き交渉ができる?住宅会社がお答えします!

    2021年9月1日(水)

    家づくりは人生の一大イベントです。
    できるだけコストを削減して実現したいでしょう。
    「注文住宅の購入で値引き交渉ができるのか」
    このような疑問を持つ方のために、この記事では値引き交渉が可能なのかを解説します。

    □値引き交渉が難しい理由

    結論から言うと、注文住宅の値引き交渉自体は可能です。
    しかし、値引き交渉が成功したとしてもそれに伴って住宅の質が下がってしまう恐れがあります。

    まずは、建売の場合を考えてみましょう。
    建売の住宅はすでに完成した状態で売りに出されているため、値引き交渉が成功したとしても、品質が下がる心配はありません。

    しかし、注文住宅とは違い、まだ完成していません。
    そのため、値引き交渉が成功しても注文住宅に使用される建材が変更される可能性があるのです。
    これは純粋な値引きとは言えないのではないでしょうか。
    まとめると、値引き交渉することはできますが、それに応じて住まいの性能が下がってしまうというのが答えです。

    □費用を下げることは不可能なのか?

    同じ品質を保ったまま、値引きをするのは難しいとわかっていただけたでしょうか。
    そのため、値引き交渉をして費用を下げるのではなく、コストダウンをして費用を下げましょう。
    ここからは効果的なコストダウン方法を紹介します。

    ・住まいの形状をシンプルにする
    ・水回りを固める
    ・優先順位を明確にする

    1つ目は住まいの形状をシンプルにすることです。
    「形状をシンプルにすることで、どうしてコストダウンができるのかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
    これは、形状をシンプルにすることによって、建材の量を減らせるため、コストダウンにつながるのです。

    2つ目は水回りを固めることです。
    多くの家はキッチンやトイレ、浴室が集中していることをご存知でしょうか。
    これは水回りをまとめることで配管工事が容易になり、コストの削減につながります。
    たとえ1階と2階で水回りが分かれるとしても、上下で近くに設置しておくとコストダウンになります。

    3つ目は優先順位を明確にすることです。
    優先順位を明確にすることによって、無駄な出費を抑えられます。
    こだわりたい部分は好きなだけこだわって、そうでない部分にはできるだけコストをかけないように意識しましょう。

    □まとめ

    家づくりでの効果的なコストダウン方法を解説しました。
    当社は商品のラインナップにこだわりを持っております。
    お客様の希望する住まいを提案いたしますので、注文住宅をご検討の方はぜひ当社にご連絡ください。

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