注文住宅をお考えの方へ!契約時の注意点をご説明します!
2021年9月24日(金)
新築住宅は人生で1番高額な買い物と言えます。
そのため、やはり後悔の残らない注文住宅にしたいですよね。
注文住宅で失敗や後悔がないようにするためには、契約時に注意してほしい点を知っていただく必要があります。
今回は、注文住宅の契約をする際の注意点と実際のトラブル例をご紹介します。
□注文住宅の契約時の注意点をご紹介!
注文住宅の契約は、一度契約をしてしまうと変更がきかない場合が多いため、契約前に契約内容をしっかり確認することが非常に重要です。
そこで、契約時にぜひ確認してほしい注意点を2つご紹介します。
1つ目は、必ず契約内容の全てに納得してから契約を結ぶことです。
小さなことでも妥協をしたり分からないことをそのままにしていたりすると、自身の完成イメージと完成後の家にギャップが生じ、住み始めてから後悔する可能性があります。
2つ目は、着工日と引き渡し日を確認することです。
具体的な日付が入っている場合がほとんどですが、中には曖昧な表記である場合もあります。
日付がはっきり決まっているかどうかは、遅延賠償請求等にも影響が及んでしまうので、曖昧な場合は担当の方に問い合わせてみましょう。
□注文住宅の契約時のトラブル例をご紹介!
注文住宅の契約でよくあるトラブルは、次の2パターンがあります。
*工事の追加や変更によるトラブル
細かいことを決めないまま施工が始まり、施工の最中に工事の追加や変更をしていくうちに費用が高額になってしまい、トラブルになるケースがあります。
また、打ち合わせや契約時は含まれているように話していたのに、実際には含まれてなくて後で渋々追加する羽目になったというトラブルもあります。
このようなトラブルを回避するためには、契約前に工事内容をできるだけ細かく決めることが大切です。
契約後にどうしても変更や追加をする必要がある場合は、決定前に変更後のスケジュールや見積もりを確認してから判断しましょう。
*工事の遅延が原因のトラブル
工事の遅延で仮住まいの家賃や引っ越し費用が余分にかかったのに十分な遅延損害金が払われなかったというトラブルがあります。
また、工事が予定日を過ぎ、引っ越しのタイミングがずれてしまったというトラブルも遅延が原因のトラブルの1つです。
スケジュールが遅れることはしばしばあることですが、遅延損害金をごまかされないよう、あらかじめ遅延損害金の条件や金額を確認しましょう。
また、遅延が発生してもあまり影響のないよう余裕を持ってスケジュールを組むことも大切です。
□まとめ
本記事では、注文住宅における契約時の注意点をご説明しました。
注文住宅をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。