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    マイホームを建てたい方必見!予算の決め方についてご紹介!

    2021年10月24日(日)

    マイホームを建てようとお考えの方で、予算をどのようにして決めたら良いか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
    そこで今回は、マイホームの予算の目安と決め方について紹介します。

    □年収ごとの予算の目安を紹介します!

    マイホームを建てるのにかかった費用は、頭金と住宅ローンという2つの方法で支払われます。
    頭金に関しては多種多様な金額がありますが、住宅ローンは返済比率の25パーセント程度が一般的です。
    ここで言う返済比率とは、住宅ローンの支払い額が年収の中に占める割合のことを言います。

    例えば年収が400万円の人は、400万円×25パーセントで出した金額を12か月で割って出た8.3万円という値が、住宅ローンの毎月の返済額としておすすめです。
    そのため、返済期間を35年、金利を1.36パーセントとした場合の借入金は約2770万円となります。

    しかし、この値がそのままマイホームを購入する予算となるわけではなく、最初に用意している頭金の金額によって大きく異なります。
    頭金を500万円準備できる人にとってのおすすめの予算は約3270万円となり、750万円用意できる人にとっては、3520万円となります。

    また、年収400万円以上の人に対する返済比率を35パーセント以下まで、という基準を定めている金融機関は多いです。
    しかし、金融機関の審査に通るからと言って、返済比率の25パーセントを大きく超えて、無理して住宅を建てることはおすすめしません。

    □マイホームの予算を決める流れとは

    マイホームの予算額を決めるのには、大きく分けて3つの流れがあります。

    1つ目は、マイホームにかける費用に割く自己資金を決めましょう。
    当然ですが、貯金額がそのまま自己資金額となるわけではありません。
    新居へ引っ越す費用や、新しい家具など様々な費用がかかるため、何割かは手元に残しましょう。

    2つ目は、住宅ローンの返済シミュレーションをしましょう。
    先ほども紹介したように、住宅ローンの返済比率は25パーセントが一般的です。
    25パーセントを大きく超える返済比率で良い家を買ったとしても、過度な借り入れは日々の生活を圧迫させます。
    無理のない範囲で借り入れるためにも、事前にシミュレーションしましょう。

    最後に、1つ目と2つ目で出した値の合計値を出しましょう。
    自己資金と住宅ローンを足した金額が、マイホーム購入の予算となります。
    ただし、土地の購入も必要な場合には、土地にも別途費用がかかるため注意してくださいね。

    □まとめ

    今回は、マイホームの予算の決め方と目安について紹介しましたが、いかがでしたか。
    マイホームを建てる前に必ず、自己資金と住宅ローン支払いのシミュレーションをしましょう。
    マイホームを建てようとお考えの方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

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