注文住宅をお考えの方必見!お風呂を2階に設置するメリットとデメリットをご紹介!
2021年11月12日(金)
注文住宅をつくるうえでお風呂の位置に迷う方もいらっしゃるかもしれません。
お風呂は1階に設置することが多いですが、最近では2階に設置する住宅も増えていることをご存知ですか。
そこで今回は注文住宅でお風呂を2階に設置するメリットやデメリットについて解説します。
□2階にお風呂を設置するメリットをご紹介!
2階にお風呂を設置するメリットの1つ目は1階を広々と使えることです。
お風呂を設置する場合は一般的に1坪から2.5坪ほどのスペースが必要です。
たったこれくらいのスペースが空くところであまり変化がないのではとお考えかもしれませんが、使っているうちにそれだけでも1階のスペースが有効活用できることに気づくはずです。
2つ目は1階に生活感ができにくいことです。
水回りはどうしても生活感が出やすい場所ですし、来客の際には特に見られたくない場所でもありますよね。
2階にお風呂を設置することで、お客様に私生活を見せずに済み、また気兼ねなくお風呂にも入れます。
3つ目は洗濯の動線がスムーズであることです。
2階にベランダやバルコニーがある場合はお風呂場を近くにすることで日々の洗濯がグッと楽になります。
洗濯物を干すたびに階段を上り下りすることは案外大変なものです。
設置する前に家事動線のことも考慮できると良いですね。
□2階にお風呂を設置するデメリットをご紹介!
2階にお風呂を設置することにはたくさんの魅力ありますが、デメリットも少しあります。
ここではデメリットを解説するので、事前にチェックしておきましょう。
1つ目は1階に水漏れする可能性があることです。
もし配管トラブルがあった場合は1階にまで水漏れしてしまう可能性があります。
特に木造住宅だと構造部分に影響が出てしまうので、配管の定期的なメンテナンスは必須でしょう。
2つ目は老後の使い勝手が心配な点です。
老後にお風呂に入るたびに階段を上り下りするのは少し大変かもしれません。
まだ若いときは足腰を鍛えるためにも2階に設置するという手もありますが、将来を考えると躊躇することもあるでしょう。
設置の際はライフスタイルの変化も見越したうえで考えるようにしましょう。
□まとめ
この記事では、お風呂を2階に設置する際のメリット・デメリットについて解説しました。
お風呂を2階に設置することで1回を広々と使えますし、また動線もスムーズになりやすいです。
またデメリットはライフスタイルに変化が出た場合に起こりやすいので、対策が必要ですね。
この記事を注文住宅を建築する際の参考にしていただけると幸いです。