この記事をご覧の皆さんは
「注文住宅の階段の種類が知りたい」「階段をおしゃれに見せるにはどうすれば良いのだろう」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は注文住宅の階段の種類と、おしゃれに見せるコツについて解説します。

□階段の種類をご紹介！

階段の種類は大きく分けて4つあります。
それぞれ安全性や設置費用が異なるので、事前に確認しておきましょう。

1つ目は直階段です。
これは一般的な住宅で使用されているタイプで、まっすぐで折り返しがない形状をしています。
スペースが少なくても設置できるため、設置のためのスペースがあまり取れない方にもおすすめです。
ただ坂が急になってしまう可能性があるので、安全性には配慮する必要があります。

2つ目はかね折れ階段です。
これは途中でL字型に折れているタイプの階段で、途中に踊り場があるのが特徴です。
踊り場のおかげで落下したとしても、下まで転げ落ちる危険性がなくなります。
インテリアと同化しているようなタイプを選ぶと階段の存在感が強くなりすぎないので、お部屋が狭い方にも最適でしょう。

3つ目は折り返し階段です。
これはL字ではなくU字型に折れている階段のことです。
安全性が高いというメリットがある一方で、スペースを大きく取るので広い住宅向きと言えるかもしれません。

4つ目は螺旋階段です。
おしゃれな雰囲気の階段ですが形状が複雑なため、費用が高くなりやすいです。
洋風のイメージが強い螺旋階段ですが、案外和風の家にも似合います。
デザインを重視したい方は検討してみてはどうでしょうか。

□階段をおしゃれに見せる方法をご紹介！

階段はさまざまなパーツから成り立っていますよね。
おしゃれに見せるためにはまずそのパーツが何なのかを把握したうえで、全体を見ながらつくる必要があります。

手すりがあることで安全性が向上しますが、シンプルすぎると少し味気ないですよね。
そこで手すりを曲線美のある形状や、面白い構造のものに変えてみることをおすすめします。
このようにデザイン性のあるものに変えるだけで雰囲気が一気に変わります。

階段の素材は1つのものに統一する必要があるとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし2つの異素材をミックスさせるだけで美しいコントラストを実現することが可能です。
また素材を選ぶ際は階段だけではなく住宅全体の雰囲気と合っているかも考えることが重要です。

□まとめ

この記事では、注文住宅の階段について解説しました。
注文住宅の階段の種類には、かね折れ階段や直階段などの種類があります。
階段をつくる際は全体のバランスを見ながら考えることが重要です。
この記事を注文住宅の階段をつくる際の参考にしていただけると幸いです。