注文住宅をお考えの方へ!契約の流れについて解説します!
2021年12月16日(木)
注文住宅で結ぶ契約は、理想のマイホームを建てるためにとても大切です。
契約を適当に済ませてしまうと、施工時や完成後に後悔する可能性があります。
そこで今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、契約の流れと契約前にやっておきたいことをご説明します。
□注文住宅における契約内容と契約の流れを解説!
注文住宅を建てる際には、建築請負契約と呼ばれる契約を建築会社と結ぶ必要があります。
建築請負契約は本契約とも言いますが、本契約の前にまず仮契約を結ぶケースが多いです。
仮契約と本契約それぞれの契約内容や契約の流れを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
*仮契約
仮契約は、本契約を結ぶ前に行う申し込みに近い契約です。
ハウスメーカーや工務店の大まかなプランや見積もりを確認し、依頼する会社を決定した際に契約を結びます。
仮契約を申し込む際に申し込み金を支払うケースがあります。
申し込み金の相場は5万円~10万円程度で、建築費用に割り当てられます。
仮契約時点では、建築請負契約はまだ結んでいないのでキャンセルが可能です。
*本契約
本契約で建築請負契約を結べば建築工事が始まります。
仮契約を結ぶと建築プランの詳細について打ち合わせを複数回行います。
間取りやデザインなどを決め終わると、最終見積もりが出されます。
見積もりに特に問題がなければ、本契約を結びます。
本契約を結ぶ際に手付金を支払います。
建築費用の10%程度を手付金として支払います。
こちらも申し込み金と同様で建築費用に割り当てられます。
本契約が完了したら、住宅ローンの申請や契約、建築確認申請などを行います。
□契約を結ぶ前にやっておきたいこととは?
仮契約を結ぶ前と本契約を結ぶ前にやってほしいことがそれぞれあります。
仮契約前にやってほしいことは下記の3つです。
・土地の敷地調査の結果が反映された見積もりを出してもらう
・見積もりは本体工事だけでなく諸費用を含めた総額で提案してもらう
・間取りと、仕様や設備のグレードを大まかに決定する
本契約前にやってほしいことは下記の4つです。
・最終見積もりを取る前に地盤調査を行う
・仕様や設備のグレードをできるだけ決定する
・間取りや窓の位置を決定する
・外構と家をセットで考えて予算を確保する
□まとめ
本記事では、注文住宅をお考えの方に向けて、仮契約と本契約の流れや契約前にやっておきたいことを解説しました。
この記事を参考にしていただけば幸いです。
注文住宅をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。