COLUMN

    家づくりにお悩みの方注目!照明器具や照明計画について解説します!

    2022年1月28日(金)

    家づくりの中で、照明に目が行かない方はかなりいらっしゃいます。
    しかし、意外にも照明は家づくりで失敗しやすいポイントの一つなのです。
    そこで今回は照明の種類とポイントを解説していきたいと思います。

    □照明器具の種類

    照明器具は部屋や使用する場面に適した物を選ぶことが大切です。
    今回は6種類の照明を紹介します。
    ・シーリングライト
    天井に設置するため、部屋全体を均等に明るくしやすく、取り付けもしやすい物です。
    ・ダウンライト
    天井に埋め込む形状で、天井をフラットに見せるため、シンプルな空間を演出できます。
    ・間接照明
    天井や壁に光を反射させて照らします。
    間接照明は、天井高を強調させるため、空間を広く演出することができます。
    ・ペンダントライト
    天井から下げる形で、ダクトレールも合わせれば、移動させることも可能です。
    ・スポットライト
    特定の場所を照らすような形で、コントラストが効いた空間にすることができます。
    ・ブラケットライト
    壁面に設置する形状で、玄関によく使われます。
    また、省スペースかつ柔らかな雰囲気を作ることができます。
    ・フットライト
    暗いところで足元を照らす照明で、人感センサーがついている物が便利です。

    □間取りに合わせた照明のポイント

    照明を付けた時にどんな雰囲気になるかは中々想像しづらいですよね。
    だからこそ、ポイントをしっかり抑えることが大切になります。
    今回は場所ごとに照明を設置するポイントを紹介します。
    ・玄関の照明
    照明は人の後ろから当たった場合、顔が影になってしまうため、表情が見えづらくなり、暗く見えてしまいます。
    したがって、人の印象を左右する場面が多い玄関は、人の後ろには照明を設置しないほうがいいでしょう。
    ・ダイニングテーブル
    食事をするダイニングテーブルは、食事がおいしく見えるように配置するのがポイントです。
    また、ダイニングテーブルと合わせると照明の位置がずれることがあります。
    その場合は回転可能な照明取り付け用のレールがあるので、そういったものを活用すると臨機応変に対応できます。
    ・洗面化粧台
    既製品ではなく、自分でカスタマイズする時は特に照明に気をつけましょう。
    玄関の時と同じですが、後ろからの光は表情を分かりづらくするため、前から光が当たるようにしましょう。
    また、細かな部分が見えるよう、赤みがかかった光ではなく、蛍光色の光がおすすめです。

    □まとめ

    この記事では照明について種類とポイントを紹介しました。
    照明器具を選ぶ際のポイントは、使用する場所や用途に応じて適している物を選ぶことです。
    ぜひ家づくりの際に今回紹介したことを役立ていただけると幸いです。

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