家づくりをお考えの方へ!理想のキッチンをつくるためのポイントを紹介します!
2022年2月1日(火)
家づくりを考えられている方の中には、キッチンについて悩まれている方もいると思います。
また、キッチン作りに失敗してしまうと、後々困ることが多くあります。
この記事では、キッチンのレイアウトについての注意点を分かりやすく解説します。
□意外と多いキッチンレイアウトの種類
キッチンのレイアウトの種類を知ることで、希望のキッチンの間取りを考えやすくなります。
レイアウトの種類は5種類あるので、特徴を1つずつ紹介していきます。
1.アイランド型
キッチンが壁についていない独立型です。
どの方向からも出入りが可能なため、動線の確保がしやすいです。
また、リビングを向いているため、家族を見ながら料理ができます。
2.ペニンシュラ型
アイランド型と似て、リビングを向いているキッチンですが、片面が壁についている形です。
よって、動線をしっかり確保して設置する必要があります。
3.I型
壁に沿って設置されている形です。
省スペースで設置できるため、賃貸アパートでよく見られます。
しかし、動線が一方向になるため、キッチンが長くならないように注意が必要です。
4.L型
L字型のため、I型で悩みとなる、動線の長さが解決するため、調理がしやすいのが特徴です。
しかし、デットスペースになりがちな角を活用する必要があります。
5.U型
調理台を広く設置し、コの字型になっているキッチンです。
この形の多くは調理台がリビングに面しており、調理台を通して料理をリビングに届けることができます。
□理想のキッチン作り
注文住宅において、使っていくにつれて後悔してしまう箇所が出てくるという話はよくありますよね。
そこで、今回は失敗しがちなことを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.家電のコンセント不足
必要な家電の増加によって、コンセントが足りなくなるという事態が起きることがあります。
そのため、キッチンにはコンセントを多めに配置することが大切です。
2.ゴミ箱の配置
調理中、シンクにゴミを置かなくてもいいように、調理しながらでも捨てやすい位置にゴミ置き場を設置することも必要です。
3.パントリーと動線の配置
買い物から帰った時や、宅配などのことも考えて、家事動線の確保をしつつ、パントリーの位置を決めることをお勧めします。
4.換気扇の配置
換気扇は匂いや汚れなどが直接隣の家へ影響するため、しっかり考えて配置する必要があります。
ご近所トラブルに発展しかねないことですので、念入りに確認しましょう。
5.熱源の選択
IHにするかガスにするかで悩まれる方は多いと思います。
しかし、どちらの安全性が高いかは一概には言えなくなったため、各家庭の状況を考慮して選択する必要があります。
□まとめ
この記事ではキッチンのレイアウトについて、注意するところを解説しました。
キッチンのレイアウトに悩んでいらっしゃる方は、ぜひこの記事を参考にして、後悔しないキッチン作りをしてください。