COLUMN

    家づくりをお考えの方へ!階段の種類や間取りについて解説します!

    2022年2月5日(土)

    家づくりを考えている方の中には、階段の配置について悩まれている方も多いと思います。
    そのような方のために、今回は階段の種類や間取りについて詳しく解説します。
    ぜひ家の間取りを考えるのにお役立てください。

    □階段の種類

    階段は大きく分けて4種類あり、それぞれ形が異なります。
    また、それぞれに長所や短所があるので、どの種類がご希望に合うか想像してみてください。
    1.直線階段
    踊り場がなく、一般的な注文住宅で使われる事の多いスタイルです。
    占有する面積は狭く、階段の下のスペースを有効活用することも可能です。
    2.折れ階段
    L字の形をした階段で、踊り場だったり、斜めの角度の階段が生じます。
    折れている分、直線と比較してコストがかさみ、面積をとるため、デメリットに目が行きがちですが、勾配を緩やかにできるというメリットがあります。
    3.折り返し階段
    コの字型やU字型の階段で、途中に踊り場を設ける階段です。
    デメリットはスペースを大きくとることですが、メリットとして段差の数が多くなるため安全性が高いことが挙げられます。
    4.螺旋階段(らせんかいだん)
    最も省スペースですが、踏み面が狭くなるため、注意が必要です。
    また、家具の搬入も少し工夫が必要になってくることもあります。

    □気を付けるべき階段の間取り

    階段は間取りと密接に関係しているため、注意しなければいけない間取りがあります。
    また、階段の配置や種類によって家の雰囲気を演出することもできます。
    ここでは、3つの形とそれぞれの間取りの特徴を紹介していきます。
    ぜひ、ご希望と照らし合わせながら読んでみてください。
    1.家の壁に沿わせる形
    見た目に安定感がありつつ、空いた空間も活用できる、スタンダードな配置です。
    家具の配置にも悩まない、一般的な階段の配置です。
    2.家の中心にある形
    家の中心に階段を配置すると、家の象徴となってくれます。
    また、段差に空間を付ければ自然にワンルームを区切ることもできます。
    3.家の隅にある形
    家の隅に階段を置くことで、家全体をシンプルに、すっきりとした雰囲気にすることができます。
    階段下のスペースの活用も可能ですし、プライベートな空間を保護することもできます。

    □まとめ

    この記事では階段の種類と、気を付けるべき間取りについて紹介しました。
    階段の間取りに気を付けることで、希望に合う素敵な家づくりが実現するのではないかと思います。
    ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

    コラム一覧

    -->