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    マイホームを購入予定ですか?プライバシーを意識した家づくりのポイントを紹介します!

    2021年3月8日(月)

    念願のマイホームは、快適でストレスフリーなものにしたいですよね。
    住宅に関する問題の1つに、プライバシーの問題があります。
    プライバシーの問題を抱えた住宅では、快適な生活を送ることは難しいでしょう。
    そこで今回は、プライバシーを意識した家づくりのポイントを紹介します。

    □外部とのプライバシーを考える際のポイントとは

    はじめに、外部とのプライバシーを考える際に、押さえるべきポイントについて3つ紹介します。

    1つ目は、隣家と自宅の窓の位置です。
    隣の家から自宅の内部が丸見えだと、気になってしまいますよね。
    もちろん、自宅から隣の家の内部が見えてしまうのも相手にとって良い気持ちはしないでしょう。
    特に、住宅が密集している地域では、この問題が生じているため後から建築する住宅が対応する必要があります。

    この注意点としては、隣家との窓の位置をずらすということです。
    こうすることで、両者共に家の内部を晒すことなく生活できます。
    そのため、建築の際には窓の位置をずらすことに配慮して設計を依頼してみてはいかがでしょうか。

    2つ目は、道路からの視線です。
    外部からのプライバシーの問題は、隣家からの視線に限ったことではありませんよね。
    当然自宅が面する道路からの視線も考慮する必要があります。
    この問題の対策としては、道路側の窓を擦りガラスにすることや塀や木などで敷地内を見えないようにすること、中庭を作ることなどが挙げられます。
    自宅と道路の間に視線を遮るものを設置することで、容易に外部からの視線を防げるでしょう。

    3つ目は、洗濯物を見えないようにすることです。
    女性の立場で考えると、干している洗濯物への視線も気になりますよね。
    そのため、外部から洗濯物は見えないように工夫する必要があるでしょう。

    具体的な対策方法としては、ベランダの壁よりも低い位置に物干しを設置することや風通しの良い格子などの設置、室内に洗濯物を干すスペースを設けるなどがあります。

    こういった少しのことで対策できるため、家づくりの際には検討してみてはいかがでしょうか。

    □プライバシーを意識した土地選びのポイントとは

    次に、プライバシーを意識した土地選びのポイントを紹介します。

    ここでのポイントは、北側道路を選ぶことです。
    土地選びの際にはプライバシーの問題もそうですが、日当たりや採光など生活に関係することも考える必要がありますよね。
    そのため、北側を道路に接する土地を選ぶと良いでしょう。

    こうすると、玄関を北側に設置して外部からの視線を遮ると共に、人の視線がなく日当たりの良い南側から多くの光を取り込めます。
    このように、土地選びに少し工夫するとプライバシーの問題を解決した上に、快適な生活を送れますね。

    □まとめ

    今回は、プライバシーを意識した家づくりのポイントを紹介しました。
    これから長く過ごす家のプライバシーは家作りの段階で工夫することで解決できます。
    マイホームを購入する際に何かお困りごとがありましたら、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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