マイホームの購入をご検討中ですか?購入のタイミングについて解説します!
2021年3月12日(金)
「どのタイミングでマイホームを購入して良いのか分からない」
このようにお考えの方は多いですよね。
マイホームを購入するタイミングには、ライフイベントや住宅ローンなどさまざまなことが関係します。
そこで今回は、マイホームを購入するタイミングについて解説します。
□マイホーム購入者の年齢や居住人数とは
まず、マイホームを購入する際の年齢と居住人数についてデータを紹介します。
マイホームを買う年齢のタイミングは、多くが30代後半から40代前半というデータがあります。
最新の統計調査によると、始めての購入で最も多いのは、30代のタイミングとされています。
平均年齢は住宅の種類で異なり、分譲戸建て住宅が最も低く36.8歳、中古マンションで最も高く44.8歳となっています。
このような年齢になっている要因の1つが、住宅ローンです。
マイホームを購入する際に組む住宅ローンは、20歳以上65歳未満を対象としたものが多くです。
また、完済は80歳まで、借りられる最長期間は35年という規則があることがほとんどです。
そのため、45歳までにローンを組まなければ80歳までに完済することはできなくなります。
これ以上の年齢になると借入期間は短くなり、毎月の返済額は大きくなってしまいますね。
このように、住宅ローンの問題を考えると45歳よりも早い年齢でマイホームを購入することが賢明でしょう。
居住人数から見た家を買うタイミングとしては、2~4人というデータがあります。
世帯当たりの平均居住人数は、注文住宅、分譲戸建住宅では4人、分譲マンション、中古戸建て住宅では3人、中古マンションでは2もしくは3人が最も多くなっています。
このように住宅の種類によって居住人数は異なっているというデータがあります。
家族の人数によって、購入する家の種類も検討する必要がありますね。
□マイホームを購入するタイミングで気を付けるべきこととは
次に、さまざまなライフイベントにおいてマイホームを購入する際の気を付けるべきことを紹介します。
*結婚したとき
結婚後すぐの購入は、生活が変化するため生活費などの把握が難しく、購入するための資金の確保も難しいです。
また、この時期には出産や育児、休職などライフスタイルが変化することも多くあります。
そのため、長期的なライフプランを可能な限り具体的に立ててから、購入を検討すると良いでしょう。
*子供が産まれたとき
マイホームを購入するタイミングで最も多いとされるのが、子供が産まれたときです。
この時期での購入では、子育てがしやすいかが大切になります。
具体的には、幼稚園や小学校、公園、安全性などの周辺環境が整っているかが関係します。
また、妊娠中の引っ越しは女性にとって負担となることも考慮するようにしましょう。
*子供が親元を離れるとき
近年増加しているのが、子供が親元を離れ、定年退職をして夫婦2人になってからマイホームを購入する事例です。
貯金してきたお金と退職金で老後に優しいバリアフリーの住宅を購入し、快適な生活をする方が多くいます。
この時期の購入は、購入するための資金と老後の資金のバランスに注意が必要です。
年金がどの程度入り、月々の支出がどの程度なのかを把握することで、快適な老後生活を送れるでしょう。
□まとめ
今回は、マイホームを購入するタイミングについて解説しました。
それぞれのライフスタイルやライフイベントによって適切な購入するタイミングは異なります。
そのため、資金や生活に余裕があるタイミングでの購入をおすすめします。
マイホームの購入を検討する際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。