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    注文住宅を購入予定の皆さん!必要な費用の種類について解説します!

    2021年3月19日(金)

    注文住宅を購入する際に気になることの1つに、費用のことがありますよね。
    この必要となる費用には種類があることをご存じでしょうか。
    この種類を知っておくと、予算設計がしやすくなり家作りがスムーズに行えるでしょう。
    そこで今回は、注文住宅を購入する際に必要となる費用の種類について紹介します。

    □注文住宅の費用内訳とは

    注文住宅を建てる際の費用は大きく分けて3つあることをご存じでしょうか。
    初めに、この3種類の費用について紹介します。

    1つ目は、本体工事費用です。
    本体工事費用とは、建物自体を建てる際に必要となる費用です。
    多くの場合で、総費用の7割~8割程度を占めるとされています。

    こちらの費用には、仮設工事や基礎工事、木工工事のような基礎作りから外装まで多くの工事費用が含まれます。
    しかし、庭の造成や駐車場などの費用は含まれません。

    2つ目は、付帯工事費用です。
    付帯工事費用は、建物以外の工事などに必要な費用です。
    こちらは、総費用の1割~2割程度を占めるとされています。

    こちらは、庭や駐車場、門、塀などの外構工事や水道管やガス管を引き込む工事、照明やカーテンなどの購入、取り付け工事費用などが含まれます。

    3つ目は、諸費用です。
    諸費用とは、契約の際や税金関係など工事以外に必要となる費用です。
    目安としては、総費用の1割程度とされています。

    住宅を建てる際には、契約の際の印紙代や税金、住宅ローンの契約に関する費用、家具などの購入費なども必要となります。
    こちらの費用は特に、現金での支払いが多いため総費用の1割程度は現金でしっかりと確保しておくと良いでしょう。

    □予算オーバーしないための方法とは

    次に、予算オーバーしないための方法を3つ紹介します。

    1つ目は、目先の金額にとらわれないことです。
    注文住宅を購入する際は、資金計画などをハウスメーカーや工務店と共に立てていきます。
    この際に、提示される表面的な金額にとらわれてしまい後悔することは珍しくありません。
    そのため、表面的な金額だけでなく内容をしっかりと確認し、どの費用が含まれているかを確認すると良いでしょう。

    2つ目は、グレードアップは予算オーバーの元凶となることを認識しておくことです。
    注文住宅を購入する場合は、間取りから設備までお客様の希望を反映できます。
    しかし、あれもこれもとグレードを上げてしまうと予算を超えてしまう原因となりかねません。
    そのため、こだわる点に優先順位をつけて、こだわる点を絞ると予算を超えずに済むでしょう。

    3つ目は、予算設定はトータルで考えることです。
    先程もご紹介したように、注文住宅を購入する際にはそれぞれの場面で費用がかかります。
    このそれぞれの費用は別々に考えるのではなく、すべてトータルして予算設定すると良いでしょう。
    こうすることで、総合的に資金管理できることで予算オーバーも防げますね。

    □まとめ

    今回は、注文住宅を購入する際に必要な費用の種類について紹介しました。
    注文住宅を建てる際には、さまざまな費用が必要となるため、それぞれを把握しておくと希望した家づくりが行えるでしょう。
    注文住宅を検討中の方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。

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